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羽田雄一郎を急死に追い込んだ1年掛けてもお粗末なPCR検査体制


羽田雄一郎の急死のニュースには誰も驚いただろう。

コロナは軽症、中等症からいきなり急死する事例があるとは聞いていても、誰もが監視する国会議員なら、早い段階で、それなりの手当てが受けられるから、病院へ一度も行かないで、いきなり急死などは考えられない。

何が問題だったのか?

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テレ朝モーニングショーでもこの問題を取り上げて、問題課題の抽出を議論していたら、女性のコメンテーター弁護士菅野朋子(かんのともこ)は「こんなこと後では何とでも言える」とか言って急死も受け入れるしかないようなコメントをしていた。隣の青木と衝突していたが、こんな人の命を軽く考える弁護士がいるのに驚くし、テレビで堂々と人権軽視の発言しているのを見ると、この女の方が病気じゃないかと思うくらいだ。テレビも一瞬凍り付いた状況。普通じゃない。

周囲に意見を求めると、この女性の評判は相当悪い。頭は良さそうだけど、スタジオの流れと意見が違っているのか、この人たちとは違うんですアピールか、よく分からないが、発言がずれているようだ。意見が違っていて悪い訳はないが、 要は、理解を得るための説明力になる。切って捨てるようなものの言い方は共感を得るものではない。

1人の中年の男があっさり死んでしまったことへの哀悼の気持ちもなさそうだが、人として問題だろう。

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はたゆういちろう-羽田雄一郎

羽田雄一郎

羽田孜の息子。

地元長野は親の地盤を受け継いだもの。選挙での苦労はさほどでもなかったか。

あっさり。前兆もなく。急死。油断があった。羽田雄一郎の秘書は?。

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  • 23日地元長野イベントで弁当に手を付けず。
  • 24日羽田議員の秘書から参院診療所にPCR検査問合せ。症状が無い人は不可との回答。
  • 24日夜38度6分の高熱。
  • 25日インターネットでPCR検査申し込み。予約が取れたのが27日の午後。
  • 27日PCR検査に向かう移動中の車の中で容態急変で救急車。
  • 28日死亡発表 

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24日の秘書と参院資料所とのやり取りが全てだ。本当に症状も何もないのにPCR検査の相談を診療所に入れるか。感染者との農耕接触の疑いがあるならそれを説明すべきだし、食欲もなく、既に発熱しているではないか。24日は羽田にとも羽田の秘書にとっても一大事の1日だった筈。

翌日のんびり、インターネット予約で、検査は27日予定で、結果が分かるのは28日なの。疫学体制の馬鹿の証明か、本人が死んだら28日当日にPCR検査が終わっていた。 

感染を疑ったら我慢してはいけないし、周りも我慢を強いてはいけない。

秘書は感染を疑う経緯を理解していなかったのか。羽田の持病を知らなかったのだろうか。

感染してしまった本人には適切な判断能力は失われていることを理解していただろうか。

インターネットの予約で安心していたのだろうか。どうして病院に行かせなかったのだろうか。

秘書は、24日の診療所とのやり取りが全てだったと気付くだろう。診療所側の姿勢も問題だ。コロナの扱いは油断すると人の命が掛かっているという危機認識が全くできていない。それはとりもなおさず、秘書がどのように説明したかに掛かっている。

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秘書を責めるのは適切でない。

秘書自身が自分を責めているかも知れない。

追い打ちをかけるようなことは慎むべきだ。

結果論は何とでも言える。秘書は秘書なりにベストを尽くしたに違いない。そう信じてあげたい。

コロナを甘く見ていたとしたら、菅義偉も二階も、その他大勢の国会議員も地方議員も、はるかにコロナウイルスをなめきったようなことをしているのだから、羽田雄一郎が責められる性質のものではない。

感染するなら、菅義偉か安倍晋三か、無責任な責任者の方が良かったと思う人は少なくないだろう。

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50過ぎたところで早々と親父様のところへ行くこともなかったのに。キャリア的にはまだこれからの人だった。長野がまた少しざわめくに違いない。

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公人を急死に追い込む無責任政策

新型コロナウイルス感染症との戦い。安倍晋三。菅義偉。立派な第1級戦犯だろう。1年掛けてもPCR検査体制を充実させることが出来なかった。いまだに××縛りを続けている。相手が国会議員と言う公人でもつまらないフィルターを作って除外している。菅義偉がどんな言い訳をしようが目の前で春先の悲劇が繰り返されている現実は無視できまい。菅義偉の好きなエビデンスは目の前に突き付けられているのだから。

菅義偉の謝罪コメントも何もない。此処に至っても他人事なのだ。


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