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コミュニティ問題を扱うWEBサイトの設計の情報共有環境



コミュニティ問題を扱うWEBサイトの設計



インターネットを利用した情報共有環境をどのように構築するか。



戸建てでもマンションでも、借家でも賃貸でも、地域に住めば地域の問題を共有する。コミュニティの中の問題と、コミュニティの外からくる問題と、逃げ場がないので対立すると深刻な問題になりかねない。親の世代、子の世代、ロングレンジの問題も入り込む。そういう意味では結構複雑。



ファクトデータベース:

意見、主張、などは個々人の価値観、信条、などの影響を受ける。客観的事実だけを整理しておくことは、冷静な話し合い。問題の洗い出しに必要。

但し、不都合な真実も存在する訳で、プライバシーの侵害や名誉棄損に繋がる懸念もある。真実だから事実だからと言ってなんでも共有できるものではない。

ましてネットは常に情報漏洩のリスクを負っていることを踏まえると、コミュニティ内限定であっても、機微情報の類は共有環境に置くことは勧められない。



会議室あるいは掲示板あるいはメールリストあるいはSNS:

意見交換の場となる。お知らせなどの通知の場と合わせて環境づくりを行うのは構わないだろう。但し、コミュニティとしてのオフィシャルな案内なども運用されている場合は、明確な識別は可能とすべき。

コミュニティ内の議論では、匿名は問題を難しくすることもあるので回避したい。のぞき見されたときのリスクを考えるならコミュティ内は既知のハンドルネームの利用が好ましいだろう。



公報・啓蒙:

コミュニティ、あるいはマンションにおける一般的な注意事項、作法、参考事例、。都道府県、市町村からのお知らせ。報道された事件、事故などの事例紹介、など。

闘争:

不正行政・悪質業者・悪質隣人と戦うコミュニティ。コミュニティとしての主張を公開するサイト。

このサイトは目的や問題の性格によって、複数設置してもいいだろう。



住宅は買うのも大変。維持するのも大変。管理の問題もあれば、環境問題もあれば、隣人問題もある。歳月を掛ければ家族構成が変わり主も変わる。多くの労力と資金と時間が注ぎ込まれる。


民主主義の現実の一端も出てくる。政治問題化するし人権問題化する領域でもある。

何処から切り込んでも面倒な、まさに人間社会の現実そのもの。



悪い奴もいる。



話を広げると焦点がボケて来る。

  1. コミュニティ運営。地域の政治家との絡み。市役所との絡み。一般論から所属するコミュニティ問題まで、距離の設定で、難しさが変わってくる。
  2. タウン情報の観点だと、深刻なものにはならない。
  3. 隣人問題。
  4. 環境問題。 
  5. マンション管理の問題
*

  1. 世間一般。
  2. 近隣町内。近接コミュニティ
  3. 自分が所属する町会・自治会・マンション
*

ポジティブ志向:

良い取り組みを探して、自分でもやってみる。やらなければ機会損失というリスクになる。

馬鹿な取り組みを探して、同じ目に合わないようにリスクを事前に回避する。

ここで、

(ソリューションA⇒)一般論、一般情報による啓発・啓蒙と

(ソリューションB⇒)特殊論、特定情報による啓発・啓蒙と

BにAを入れると漫然とした内容になる懸念がある。一般情報はA。Aを展開して適用できるものはBに入れる。AとBの境界線は厳密である必要はない。

さらに、

(ソリューションC⇒)閉鎖された情報空間 での議論。言うなれば会員制の掲示板、情報共有環境。役割設定によっては、CはC1,C2など区分設定が必要になる可能性もある。会社の中のアクセス権設定と同じ。

(ソリューションD⇒)ファクトデータベース。これは重要。但し改ざんが入り込むことがあるので注意。こちらのアクセス権設定も階層構成などが必要になる。

Cはディスカッション。主張。説明責任など、シリアスなものが中心になる。




ソリューションA~Dに応じたサイト設計が必要になる。

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