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仕事は何割で良しとするか?



会社の仕事でも、個人の仕事でも、遊びでも、

馬鹿真面目というと失礼だが、100%を目指す。100%を目指しても100%達成はなかなかできない。

{蓮舫の2位じゃダメなんですかに通じるね。過去のレコードをクリアするという意味では1位を目指すことになるが、世界中が過去をクリアしてくるから、本当の意味で1位を目指すことがどのレベル化は誰も分からない。2位を目指すのは過去と同レベルになりかねない。その時は最下位になるだろう。というかそんなコンピューターは誰も欲しがらない。}

適当な目標を立てて、クリアするのは、単に要領がいいだけ。ずるいやり方。

そもそも100%がどこにあるか分からないことが普通。

売り上げ目標を1億に設定して1億円達成なら100%。分かりやすい。でも、最初の1億円はどこから出て来たかを考えると、結構いい加減なものと分かる。

昔、関西の有名な経営者(松下?)は6割か7割で良しとして仕事を進めていったとか。エピソードは忘れたけど。完成度を上げるには、相当の努力を強いられて、消耗するのは目に見えている。

改善のPDCAに馴染んだ世代なら、早くサイクルを回して問題を洗い出してステップアップさせていく方法論は理解しやすい。

プロトモデルで進めるのも基本的な発想は同じ。というかもっとアドバンス志向に基づいたものと考えてよさそうだ。



仕事は何割?なんて言っている発想自体が傲慢だ。

蓋を開けてみないと分からないのが普通。乱暴なようだけど先ず着手だ。先ず接近して表面を触って撫でて感じてみることだ。小さなプランを作る=何らかの仮説を設定して、手順を設定して少し進めることだ。繰り返すことで、仕事の本質、本当の目標が明らかになっていく。



仕事は着手が30点。リピートが10点。2回リピートで20点。合計50点。そこで、目鼻がついていれば継続。しかし、まだ、方法論、仮説、目標などキーファクターが設定できていなければ、引き返す。初期設定段階でミスをしているか、そもそも技量や環境がないのだ。

早く着手すること。仮説に基づく初期アプローチを数回繰り返すこと。ここで、GO/NOGOの判断をする。

継続の場合、1回から3回で終了させる。心は、60点の出来栄えはクリアしても80点以上の出来栄えは目指さない。



世間を見るまでもなく。自分を振り返るだけで十分。アクションリストや課題リストなどに仕事のタイトルやメモを書き込んで放置してしまうことがとても多い。全く意味がない。馬鹿のシンボルが雪の上に書いた「うんこ」タイトル。

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